''取り立てて分けも無いけど、ただ行ったり来たりするのが好きなのさ。いいのさ、毎日を意味もなく、行ったり来たりするのさ。たいしたことなんてなんにもないのさ。でもいろんなことが気になるのさ。この文章にやたら「さ」が多いとかね…''
Tony Kosinec - Bad Girl Songs
日本盤 黒田日出良氏のラインノーツより冒頭を引用
冬の一枚。
大人達のオーバープロデュースにより、まるで下手なプログレと化した1stから1年。
JT発掘人として知られる名プロデューサー「Peter Asher」の手を借り、コジネク22歳の年に完成させた2nd名盤。
前作と打って変わって、アコースティックギター、ピアノ、ベース、ドラムを中心としたミニマムなバンド編成。時折登場するフルートがとても良いアクセント。
前作と打って変わって、アコースティックギター、ピアノ、ベース、ドラムを中心としたミニマムなバンド編成。時折登場するフルートがとても良いアクセント。
針を落とすと小気味よくチリプチと鳴り流れてくるA面1曲目
''The world's still burnin shining while the sun is bright''
という出だしで始まる『The World Still』を聴けば誰しもその世界に引き込まれるだろう。
B面終わりの『My Cat Ain't Comin' Back』まで一切捨て曲無しの正真正銘の名盤。
そしてその世界は次作「Consider The Heart」にて頂点に達する。
買うなら黒田日出良氏、中川五郎氏、名コンビのラインナーが付属する日本盤が絶対おすすめ
それにしても
「Bad Girl Songs」
実に良いタイトルである。
今年で僕も22歳である。
今年で僕も22歳である。
岡田
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