さてCDやレコードは中学生の頃から集めており、早10年近く経つといわゆる有名どころの音楽や名盤と呼ばれるもののほとんどは聴いてしまいました。
ので今年はあえて聴いた事も無いミュージシャン達のレコードを進んで買うようにしてきました。
その中でも抜きん出た一枚をどん!
Jay Bolotin
カントリー界の大御所、Kris Kristoffersonに「カントリー界の作曲家ベスト3のひとり」と言わしめた以外彼の情報はよく分かりません。
しかし彼の非凡さは、一つレコードに針を落とせばすぐ。
なんですか、このオルタナ感!昨今の多様な音楽シーンを存分に吸収し、あえてフォークギターを手にロンサムした盆暗の様なこの鋭さは!
個人的にしてやられたキラーチューン
B面3曲目「I'm Not Asking You」がもうたまりません。名曲。
そして所々に入る、ピアノやシロフォンの外し具合も最高です(笑)
間違いなく早過ぎた天才の1人です。
ちなみに2006年突如として発売された新譜(?)では、Jonny Greenwood張りの弦楽曲を聴かせてくれます。
さてさて、岡田による、初の化石発掘音源と思いきやCDはおろか近年アナログでも再発されていました。知ってる人は知ってる一枚の様。
それにしても飾りたくなるような素敵なジャケットです。
岡田