2012年9月24日月曜日
2012年9月22日土曜日
無人島レコード
どうも、森は生きているの歌担当、竹川と申します。
今日は新しく入った鍵盤奏者さんと顔合わせを兼ねた練習(セッション?)でした。楽しかったなぁ。増村さん然り、このバンドがどんどんいい方向に向かってるのをすごく感じます。これからに期待。
それはさておき、この間バンドメンバーで飲んできました。いろいろな話をしたんですけど、結論からいうと、【竹川のエロを全面に出していこう】ということでした。僕にはよく分からないです。
そんな飲み会の中で、もし無人島に行く事になったらもっていくレコード(通称「無人島レコード」)という話題になりました。その中で僕が挙げた無人島レコードを今日は紹介したいと思います。
Talahomi way/The High Llamas
このアルバムは2011年に出した彼らの一番新しいアルバムなのですが、僕がこの一枚を買うきっかけ(というかハイ・ラマズを知るきっかけ)となったのが、今年の冬にあったde la fantasiaというイベントでした。このイベントには星野源やらジムオルークやら細野さんやら、メンバーの好きなミュージシャンが一同に集まった素晴らしいものだったのですが、このイベントのトリを務めたのがHigh llamasでした。僕は正直、変な名前のバンドだなぁという印象しか最初はなかったのですが、一曲目を聴いて、鳥肌がたちました。うまく言えないのですがとにかく曲の完成度がすばらしかった。まあ無人島レコードになるぐらいだから素晴らしいのがそこだけじゃないのは言わずもがななんですが僕は歌うたいのくせして圧倒的語彙力不足なのでこの素晴らしさは後に増村さんに説明して頂きましょう。(笑)そんなHigh Llamasにただただ感動して今僕は完全にソフトロック好きと化してしまいました。某ソフトロックマニアの影響ではないです。多分。
休日の昼間にBGMとして流すのも最適な一枚じゃないかと僕は思っています。さらっと聞き流せるのもソフトロックの良さなのかなと思ったり思わなかったり・・・
今日はこれくらいにしときます。あっ語彙力がないのは割とコンプレックスだったりもするのでこれからは積極的に読書をしていこうかなと思います。10月の課題図書は梶井基次郎の全集です。全一巻です。頑張ります。読み終わったら読書感想文をここに挙げることを誓います。頑張ります。おやすみなさい。
2012年9月15日土曜日
はっぴいえんど - Happy End
専ら日本語ロックなんて蔑ろに音楽を聴き続けて来ました。
高校生になると、ぽつぽつオリジナル曲を演奏する同じ世代のバンドが現れ始めました。
自分の音に、自分の言葉をのっけて歌う彼らの姿は、偽コンボジャズバンドで歌無し曲を演奏していた僕にとって、かなり衝撃的でした。
そして例の如く負けず嫌いな僕は「おれもやったろやないか」と思い立ち、まず資料集めに今はなき国立のdiskunionへ向かいました。
「はっぴいえんど」という魔法の言葉のような名前のバンドは昔雑誌で見て記憶に残っていました。白地に4人の男のむさい顔が浮かび上がっている絵と共に。
さて「ふうがいろまん」買うぞと!(「かぜまち」と読むと知るのは半年後)意気込んで「は」のCD棚の前へ、「はっぴいえんど」欄を見つけかがみ込むと、1枚のCDが背表紙を覗かせていました。手に取るとそれは「むさい男たち」の顔でなく、50sアメリカン、「例のブツ」よりは大分清涼感のある男女のアップ写真でした。
うーむと考え、手ぶらでレコード屋を出るのも癪なのでその一枚をお土産にして行く事にしました。
その帰り道「日本語ロック、歌詞を書くには本を読まなならん」と思い、近所の本屋でS.キングの「スタンド・バイ・ミー」と村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」、そしてこのアルバムを聴く度になぜかイメージの重なる、村上春樹さんの「ノルウェイの森」を買ったのでした。「朝の読書週間」に「ドラえもん」を読み続けた僕には初めての読書体験でした。
さてその内容ですが1曲目「風来坊」では管楽器が入っていたり、全編通して程よいブラックフィーリンが感じられたり、当時ソウル、ジャズ狂だった僕には取っ付きやすい一枚でした。いきなし「風街ろまん」からはいっていたら、また違う感じ方をしたかもしれません...
録音は西海岸ロスの「サンセットスタジオ」にて。隣の部屋では丁度、リトルフィートのあの名鑑の録音が行われていたというのは有名な話。
そして実はこれが今でも僕の「ベストはっぴいえんレコード」でもあります。もちろん前作「風街ろまん」は誰も文句の付けようのない世紀の名鑑。この次のティンパンの「キャラメルママ」、そして大滝さんのソロ作も、のちのCity Popの記念碑的作品、大名鑑であります。
録音は西海岸ロスの「サンセットスタジオ」にて。隣の部屋では丁度、リトルフィートのあの名鑑の録音が行われていたというのは有名な話。
そして実はこれが今でも僕の「ベストはっぴいえんレコード」でもあります。もちろん前作「風街ろまん」は誰も文句の付けようのない世紀の名鑑。この次のティンパンの「キャラメルママ」、そして大滝さんのソロ作も、のちのCity Popの記念碑的作品、大名鑑であります。
しかし僕はその名鑑に挟まれた、フォーキーでメロウで、泥臭さも感じさせながらも洗練されたこの1枚がとてもお気に入りです。
岡田
岡田
2012年9月14日金曜日
2012年9月2日日曜日
Hal David & Burt Bacharach - What The World Needs Now Is Love
バカラックとのコンビで知られ、「遥かなる影」、「サンホセへの道」など数多くのヒット曲を生み出してきた作詞家ハル・デヴィッドさんが亡くなられました。享年91歳。合掌。
愛だけがあまりにも少なすぎるから
WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
(世界は愛を求めている)
今、世界が必要なものは愛、やさしい愛
愛だけがあまりにも少なすぎるから
今、世界が必要なものは愛、すてきな愛
一握りの人の為じゃなく、皆の為の愛
神様、余分な山はいりません
登るための山も丘も十分あるんです
渡るための海や川も十分あるんです
この世が終わるまで十分にあるんです
神様、もう、これ以上農場はいりません
充分に収穫できるとうもろこし畑も麦畑もあります
輝く太陽の光も月の光も十分あるんです
だから神様、耳を貸してください
もし、知る気のあるのなら・・・
岡田
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