ECMに良質な作品を残しているフィンランドのジャズ・ドラマーEdward Vesalaの76年作。
ここでは打楽器のみならず、フルートとハープも演奏している。録音自体は74年。
ここでは打楽器のみならず、フルートとハープも演奏している。録音自体は74年。
Don Cherry、Bengt BergarのBTBB的音世界にアンビエントな北欧フリー色をより強めたサウンドとでも言おうか...いやしかしフォーキーであり、そして非常にエスノだ。
とりあえずメンバーのクレジットを
Edward Vesala (ds,per,fl,harp)
Juhani Aaltonen (ss,ts,fl,bells,voice)
Kaj Backlund (tp)
Elisabet Leistola (harp)
Teppo Hauta-Aho (b)
Juhani Poutanen (vln)
Sakari Kukko (fl)
Mircea Stan (tp)
Seppo Paakkunainen (ss)
Pennti Lahti (ss)
Charlie Mariano (as,snagasvaram,fl)
知っている人物は皆無。
そういえばECM盤ながら、プロデューサー「Manfred Eicher」の表記が無く、替わりにミキシングとしてクレジットされている。
寒国の張りつめた空気感の中を透き通る音色。
最高のオーガニックトリップミュージック。
岡田